2021年12月4日土曜日

UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo

 ▼バンタム級/5分5R

ロブ・フォント-155(1.65倍)UFC9勝3敗4連勝中
ジョセ・アルド+125(2.25倍)UFC12勝6敗2連勝中
WIN3連勝

ムエタイスタイルで腰の高さが気になるアルド、フォントにテイクダウンを狙われるがアルドしのぎ切る。1R終了間際、アルドのワンツーでフォントがグラつく。慎重にまとめに行くが1R終了。2Rボクシングで削り合い。どちらも主導権を取るに至らない。3R、アルド上になってサイドポジションまでゲット。スタンドに戻り、アルドが足を払ってフォント尻餅。4R、アルドのパンチでフォントグラつく、追撃の二発でアルド再度サイドポジションゲット。ガードに戻しフォントを立たせない。さらにマウント奪取。5R、手数を増やすフォント、若干手数が減ったかアルド。壁に詰められ削られるが、あるどのパンチで再びグラつくフォント、パンチをまとめられグラウンドに。アルドがバックからフットロックして首を狙うが失敗。アルドがバックを取ったまま時間切れ。ユナニマスでアルド判定勝利!3連勝達成!

▼ライト級/5分3R
ブラッド・リデル+110(2.10倍)UFC4戦全勝/通算7連勝中
ハファエル・フィジエフ-130(1.77倍)UFC4勝1敗4連勝中
WIN5連勝 &POTN

1R。どちらも慎重。フィジエフがプレッシャーをかけ続け、リデルが足を使う構図。2R、同じ構図。リデルは左目上をカットして流血。フィジエフも左目下をカット。2R、リデルがフィジエフの蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙うがバックを取り切れずあきらめる。再度組みついてケージへ詰めて離れる。サークリングしたリデル、その逃げ道にフィジエフのバックスピンキックが炸裂。少し硬直したリデル。すかさずハーブ・ディーンがストップ。4連勝対決をフィジエフが制した。

▼ライトヘビー級/5分3R
ジミー・クルート-200(1.50倍)UFC4勝2敗(復帰戦)
ジャマール・ヒル+160(2.60倍)UFC2勝1敗1NC(復帰戦)WIN 
&POTN

序盤右フックでダウンを奪ったヒル。さらに相打ち気味に右フックを炸裂させクルートをKO!クルートの右目があっという間に腫れ上がり、眼窩底骨折?

▼ライト級/5分3R
クレイ・グィダ+160(2.60倍)UFC16勝15敗(復帰戦)WIN &POTN
レオナルド・サントス-200(1.50倍)UFC7勝1敗1分(復帰戦)

1R、サントスの三日月蹴り?でグィダが悶絶。クリンチでごまかすグィダ。鉄槌でレフェリーにアピールするサントス。グィダに膝蹴りも食らわすがレフェリー止めず、グィダしのぎ切る。フィニッシュに持っていけずガス欠状態となったサントスにグィダが上をとったまま1R終了。2R、完全にペースを乱され、グラウンドで亀状態になったサントス。グィダにバックを取られ首を狙われる。サントスの足が完全に伸び切りタップアウト!やはりグィダは持っている選手だった。

▼ミドル級/5分3R
ブレンダン・アーレン-375(1.27倍)UFC5勝1敗2連勝中
クリス・カーティス+280(3.80倍)UFC1勝無敗/通算6連勝中
WIN &POTN

1R、岩の塊のようにガードを固めて圧を高めるカーティス、ボディーやローを軸にハイキックもヒット。アーレンは2度目のタックルで足関節を狙うが失敗。2R、アーレンの左をカーティスがパーリングしての頭部へ小突き、ボディ、右フックでアーレンがグラつく。勝機と見たカーティス、網際に追い詰めて打撃をまとめる。耐えていたアーレンだが崩れ落ちた。UFC二戦目のカーティスが次のステージに進んだ。

▼ウェルター級/5分3R
アレックス・モロノ-250(1.40倍)UFC9勝4敗1NC2連勝中WIN3連勝
ミッキー・ガル+200(3.00倍)UFC6勝3敗

スタンドの攻防。枯れ木のようにダウンをとられたガル。2Rも不用意にもらって顔を紅潮させるガル。徐々にリーチを活かしスタンドで押し気味、モロノが失速気味。3Rは互角なスタンドの戦いで判定へ。モロノがユナニマス判定勝利。

▼ミドル級/5分3R
マキ・ピトロ+135(2.35倍)UFC1勝4敗3連敗中
ダスコ・トドロヴィッチ-165(1.61倍)UFC1勝2敗2連敗中
WIN

両者緊張の面持ちのリストラマッチ。1R、トドロヴィッチがテイクダウン奪取。上をとってバックマウントからパウンドをまとめてレフェリーストップ。ピトロは4連敗。

▼フライ級/5分3R
マネル・ケイプ-275(1.36倍)UFC1勝2敗WIN
ザルガス・ズマグロフ+220(3.20倍)
UFC1勝2敗

激しい出入りの打撃の交換。残り一分三十秒、足のダメージを伺わせたズマグロフ、ダウンをとられ、必死に逃げる。網際に追い込まれてガードを固めるが、ケイプのめった打ちにダウン、止められた。父親がボクシングの元世界王者なんだそうだ。強い!だがまだ2勝2敗。ここから星をのばせるか。

▼ウェルター級/5分3R
ブライアン・バルベリーナ-125(1.80倍)6勝6敗(復帰戦)WIN
ダリアン・ウィークス+100(2.00倍)UFCデビュー戦/5連勝無敗

両脇を刺されあっさり倒されるバルベリーナ、すぐに立ってローを効果的に使い攻める。その後ダリアンが組みに行くが展開を作れず1R終了。2R、開始早々テイクダウンを奪うダリアン。下から腕を狙うバルベリーナ。スタンドに戻るがどちらも展開を作れず。残り一分、再度ダリアンがテイクダウンを狙うが失敗。最後バルベリーナが打撃をまとめる。3R、組んでケージに詰めるダリアン。ボディを中心に上下に打ち分けるバルベリーナ。残り十五秒でテイクダウンにトライするダリアンだったが失敗。最後にバルベリーナに責め立てられる印象で判定へ。バルべリーナがユナニマス判定勝利。ダリアンはUFCデビュー戦がキャリア初の黒星となった。

▼女子ストロー級/5分3Rファイトオブザナイト
シャイアン・ベイス-175(1.57倍)UFC1勝1敗WIN
マロリー・マーティン+145(2.45倍)UFC1勝2敗(復帰戦)

圧をかけるマーティン。距離をとって出入りするベイス。why?のゼスチャーをするマーティンに、1R終了間際ベイスがやり返す。2R、やや打撃で差をつけられた感のあるマーティンが組の展開に出るがベイス倒れない。何か喋りつつベイス攻める。喧嘩かと思いきや抱擁して2R終了。3R、2度組みに行くマーティンだが逃げられる。パンチではベイスが圧倒。シャイアン・ベイスがユナニマス判定勝利。

▼ライトヘビー級/5分3R
アロンゾ・メニフィールド-155(1.65倍)UFC4勝2敗2連勝中
ウィリアム・ナイト+125(2.25倍)UFC2勝1敗
WIN

1R、投げられたメニフィールドだったが上をとる。あまりセオリーにない勢いで激しく上下が入れ替わる。スタンドに戻り、ローにカウンターを合わせ攻め込むメニフィールドだったが、下がりながらのナイトの猛烈なフックに薙ぎ倒される。組みついてなんとか時間切れまでしのいたメニフィールド。2R、左の差し合いになり、メニフィールドが距離を支配。ナイトは若干スタミナ切れ気味。3R、組んでいくナイトだが逆にメニフィールドに逆サイドまで押し込まれる。壁で時間を浪費。ラスト一分でナイト攻め切れず判定へ。ユナニマスでウィリアムナイトが勝利。僅差だったが、爆発力と見栄えのするムーブでナイトがジャッジの指示を集めた印象。

▼ライト級/5分3R
クラウディオ・プエレス-110(1.91倍)UFC3勝1敗3連勝中WIN4連勝
クリス・グリッツマーカー-110(1.91倍)UFC3勝3敗

●解説でテイクダウンディフェンスの弱さを指摘されていたグリッツマーカー、開始早々にあっさりテイクダウンを許し、マウント、サイドとプエレスに支配されて1R終了。2R、しつこくシングルレッグを狙うプエレスだったが今度は切られ潰される。下から三角を狙うプエレスだがスタンドに戻る。3R、あとがないので攻めるグリッツマーカー、首相撲に行くがプエレスに金的。再開して猛烈に攻め込むグリッツマーカー。プエレスのしつこいタックルも回転してかわす。逆に投げて上をとるグリッツマーカー。足関節にトライするプエレス。2度目のトライでグリッツマーカーがタップアウト!膝十字一本!

▼バンタム級/5分3R
ルイス・スモルカ-150(1.67倍)UFC契約2度目3勝2敗
ヴィンス・モラレス+125(2.25倍)UFC2勝3敗WIN

打撃で圧を高めていき首相撲に行ったスモルカだが、離れ側にモラレスの右フックを貰い1RKO負け。

▼ウェルター級/5分3R
ジェイク・マシューズ-185(1.54倍)UFC10勝5敗
ジェレマイア・ウェルス+150(2.50倍)
UFC1勝無敗/通算3連勝中

ウェルスのセコンドの一人からコロナ陽性

▼ヘビー級/5分3R(中止)
ジャレッド・ヴァンデラー+185(2.85倍)
アザマット・ムルザカノフ-225(1.44倍)

ヴァンデラーがメディカルチェックをクリアできず

12月5日午前8時30分開始
参考:MMAIRONMAN/SHERDOG

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